こんにちは、Showです。
今回の記事ではタイトルにもある通り、
MLBでのインターンシップが決まったことを報告しています。
このインターンシップが決まった経緯やプロセスについても紹介しているので
これから目指している方の参考になればと思います。
はじめに
この度、MLBチームの
クリーブランドガーディアンズ(元インディアンズ)
でのインターンシップが決まりました。
期間は卒業後の5月中旬から9月終わり頃までの約4ヶ月間です。
ATを目指した時から一度は経験してみたかったプロの舞台、
そして、元々野球をやっていた私にとって、
MLBチームで働く機会を得られたことはこの上ない喜びです。
1年目は全て空振り
私の通っている大学院では夏休みに授業や実習がなかったので、
1年目が終わった後の夏休みにプロチームでインターンをしたいなと思い、
NFLとMLBのサマーインターンの募集に応募したものの
全て空振りでした。
NFLのインターンでは1つのチームから「今年の枠は既に埋まった」
というメールが来たのみで他からは音沙汰なく、
MLBに至っては期限までに何かしらの連絡をすると言われていたものの
それすらも来ないという完全に相手にされていない感じでした。
フィードバックすらも貰えてないので、自分に何が足りなかったのか、
競争率が高すぎるのか、そもそも1年目の学生はあまり取らないのか、
全く見当もつきませんが、とにかく手応えはゼロでした。
2年目で遂に
そんな感じで何も無いまま終わってしまった1年目でしたが、
2年目は少し様子が違っていました。
後ほど詳しく書きますが、1年目も2年目も同じ所からNFL・MLB共に
サマーインターンの出願をしましたが、
連絡が返ってくるようになりました。
まずはNFLに関してですが、こちらは去年より2チームだけ
メールを返してくれるチームが増えただけで、
インタビューにも進めず撃沈しました。
そして、本題のMLBですが、
結果から言うと、2チームから返事を貰ってインタビューをして
1つ目のチームは最終参考までいきましたが選ばれず。
(2枠しか無い中での3番目だったって後から言われました)
もう1つのチーム「ガーディアンズ」からは、内定をもらうことができました。
ざっくりとした時系列
MLBのインターンの応募は1月末が応募の締め切りで、
私は1月20日に応募しました。
1つ目のチームからは締切を待たずして、私が出願した1週間後に返事が返ってきました。
そこから、電話インタビューとZoomでのインタビューを経て、
最初のメールから3週間くらいで結果が出ました。
そして、ガーディアンズからは、
1つ目のチームのとやり取りをしている時に連絡が来ました。
ガーディアンズは電話インタビューの代わりに、
第一段階として、志望理由や患者へのアプローチの仕方といった
いくつかの質問にエッセイの形で文章にして答えるというものがありました。
そして、その後Zoomでのインタビューを経て、3月の頭にオファーを貰いました。
初めのエッセイとインタビューでの内容が相手に刺さったらしく、
オファーの際の電話で、候補者の中で1番だったと言われて嬉しかったです。
また、元々はUnpaid(無給)のインターンの予定でしたが、
プログラムディレクターが働きかけてくれたおかげで、
4月中頃にPaid(有給)のインターンになったよって連絡がきました。
仕事内容
始まってみないと詳しいことは分かりませんが、
基本的には、サポート的な仕事や雑用がメインになると思います。
資格を持っているとはいえ、プログラムを出たばかりの人間が治療やリハビリを
任せられる可能性は低いと思うので、実際に手を動かして学ぶというよりは
観察や会話をしながら学んでいくことが主になると思います。
個人的には、ATだけでなくPTやマッサージセラピストなど、
知識も経験もトップレベルの多くの医療関係者の考えや治療・リハビリ等を
吸収できたらと思っています。
利用したサイトは
私がインターンの出願に利用したサイトは、
NFLはPFATS、MLBはPBATSのインターンシップ募集です。
このサイトを使うと、個別のチームに履歴書やCVを送らなくても
(一応)全てのチームに届くことになっています。
全チームにレターパックで履歴書を送ったって人の話も聞いたことはありますが、
私はそれはしませんでした。
コネ(繋がり)は必要なのか
プロチームでのインターンシップをするために、
何かしら繋がりが必要か?ということですが、
絶対に必要ではないが、あると強みにはなると個人的には思います。
実際、私は何もつながりが無いところからこのインターンシップを
獲得することができたので、コネがなくても大丈夫です。
しかし、先輩のATCに話を聞いた際に、
インターンの応募はめちゃくちゃくるから、
まず、履歴書のReference(推薦人)の名前を見て、
それが知らない人だったら、中身を見てもくれないって話を聞きました。
その人自身も、教授やプログラムでの繋がりを生かして、
プロチームでのインターンをしたと言っていたので、
やはりこの業界では「繋がり」というのは強みになるのではと思います。
インターンを取るために必要なのは
私は採用側のことは全く分かりませんが、
この2年間の経験やインタビューを通して感じたのは、
結局は運の要素も大きく、そして就活はマッチングなのだなということです。
話したことは大差ないのに1つ目のチームとのインタビューよりも、
ガーディアンズの方が食いつきが良かった気がしますし、
こたら側としてもガーディアンズの方が良いなって感覚を持ちました。
なのでこちら側としては、最大限の準備をした上で
後はお互いにどれだけフィットするかなのかなと思います。
ただ、志願者も多いと考えられるインターンなので、
他の志願者との差別化や相手が求めているであろうことを考えるのは大切だと思います。
最後に
ビザのことやお金のことを考えてもここを逃すと
プロチームでのインターンはできないなと思っていたので、
本当に良いタイミングで獲得することができました。
就活でのインタービューは初めてだったので、
かなり緊張しましたが、なんとか乗り越えました。
気分的にはもう就活は終了しているのですが、
まだインターン後の仕事は決まっていないので就活は続きます(笑)
最後まで読んでくださってありがとうございました。