こんにちは、Showです。
今回は、留学を考える際に誰しもが気になる学費について、実際に私が通っているコミカレを例に書いていこうと思います。
日本の大学との違い
日本の大学とアメリカの大学とでは、授業料の仕組みが違います。
日本の大学では、1年で●●万円かかり、それを2回に分けて半期に1度ずつ払うというシステムが多いと思います。
一方、アメリカの大学では、1単位につき●●ドルというシステムで、その学期で受講する授業数によって支払う額が変わってきます。
また、支払いは授業を登録した際に払います。
(例えば、1単位100ドルで10単位分の授業を受講する場合は、100ドル×10単位=1000ドルの授業料を支払うことになります)
すべての大学がこのシステムなのかはわかりませんが、私の通うコミカレはこのような授業料のシステムです。
実際にいくらかかったの?
私は、春セメスターと秋セメスターの間にあるサマープログラムを受けています。
サマープログラムという日本の大学でいう所の、夏休みの集中講義のようなものを受けています。
サマープログラムは期間が短いため、受ける講義も春・秋セメスターに比べると少なくなってきます。
では、実際にいくら支払ったのかというと
1単位…$331 登録単位数…8単位
$331×8単位=$2,648
この授業料にプラスして保険料などがかかってきます。
保険料…$340
Health fee…$16
Student Activities fee…$4
すべてを合計すると$3,008
この費用はサマープログラムのみの費用です。
春・秋セメスターではそれぞれ12単位以上取る必要があり、期間も長くなるため、授業料・保険料共にもっと支払うことになるでしょう。
ざっくり見積もると1年間の学費(授業料・保険料)は、
春・秋セメスターのみの場合は約100万円
春・秋セメスター、サマープログラムの場合は約150万円
このくらいかかるのではないかと思います。
【補足】
1単位当たりの授業料は値段が変わることもよくあるみたいで、出願時は1単位$305だったのですが、入学時には$331まで上がっていました。
留学生は、1セメスターで12単位以上取れなければ強制帰国になってしまうので、普通12単位よりも少し多めに授業をとるパターンが多いです。
そのため、学費の見積もりをする場合は少し幅をもって考えることをおすすめします。
日本の授業は大体1つの授業で2単位ということが多いと思いますが、アメリカの授業では、1つの授業で3~4単位というものが多いです。
4年制大学とコミカレの学費を比べると…
4年制大学の学費は1年間で約300万円と言われています。
コミカレは上にも書きましたが約100万円~150万円なので、2分の1から3分の1の学費で済ませることができます。
コミカレは安い安いと言われていますが、日本の私立大学ぐらいの学費はかかってしまいます。
また、コミカレの場合は、4年制大学のような奨学金制度もほとんどないですし、あったとしても少額しかもらえません。
もう少し費用が安くなってくれるといいのですがなかなか厳しいですね…
今回は、コミカレの学費について書きました。
今後も学費について、秋セメスターや春セメスターいくらかかったかを書いていければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。