こんにちは、Showです。
今回は、アメリカでの自動車事情と車の購入方法について書いていこうと思います。
アメリカで車の購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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アメリカはクルマ社会って本当?
ドラマや映画の影響から、アメリカは自動車社会というイメージがありましたが、
実際に生活をしてみてそのイメージは正しかったと思い知らされました。
ニューヨークのマンハッタンなどの限られた地域では、
メトロ(地下鉄)が整備されているのでクルマを使うことなく生活できると聞きます。
しかし、私の住んでいるロサンゼルスでは、バスや電車などの公共交通機関自体はあるものの
日本のように行きたい場所に行きたい時間に行ける程は整っていません。
ロサンゼルスはアメリカの中でもかなりの都会なので、そんな地域でもこの状況ということは、
もっと地方の小さな町で生活するとなると車は必須になってくると思います。
アメリカでの中古車事情
アメリカでは新車に比べて中古車の人気が高く、日本に比べると中古車の価値が非常に高いです。
例えば、アメリカでは10万マイル(16万km)以上走っている車でも、平気で取引されますしそこまで値段は落ちません。
日本では、総走行距離10万kmが乗りつぶしのボーダーラインと言われるので大きな違いだと思います。
私自身も、初めてアメリカで車を探すときに、日本の感覚のままで調べてしまい、中古車の値段が高すぎて驚いたのを覚えています。
このような違いが生じる要因の1つとして、
アメリカでは高速道路が無料なところが多く、どこかに出かけるときは基本的に高速道路を利用するので、日本のように信号での発進と停車を繰り返すことが少ないです。
また、アメリカ人は数時間ドライブをして遠出することも多いので比較的エンジンへの負担が少なく車が長持ちするようです。
日本車だと20万マイル(32万㎞)は走ると言われていたりもします。
そう考えると、10万マイル走っていても価値が落ちないということも納得できます。
クルマの購入方法
新車 vs. 中古車
まずは、新車を選ぶか中古車を選ぶかです。
これは日本でクルマを選ぶ際にも考えることだと思いますが、日本とアメリカでは少し違います。
自分も含め、自分の周りの留学生の中で新車を購入している人は見たことがありません。
上でも述べた通り、アメリカでは中古車の価値が高く、
新車から数年でのクルマの価値の下落幅が大きいのに比べ、中古車の価値は落ちにくいみたいです。
留学生の場合は、金銭的な余裕も少なく、数年でアメリカを離れていく場合が多いので中古車がおすすめです。
中古車の価値は高いと言いましたが、もちろん数万円や10万円以下の激安な車が取引されることもあります。
中古車を選ぶ際に、このような安すぎる車は避けるのがベストです。
なぜなら、車自体の値段は安いかもしれませんが、購入後の修理費や整備費が余計にかかってしまい、かえって高くなる危険性があるからです。
私が周りの人から言われたのは、そういったリスクを避けるためには$5,000(54万円)以上の車を選ぶと良いよということでした。
実際に私は、$5,000~$6,000くらいで絞って探しました。
お金に余裕のある方の場合は、新車や比較的新しい中古車を選ぶといいかもしれません。
そうすることで、不具合のリスクも低く、古い年代の車に比べて燃費も良い車に乗れて修理代やガソリン代などの維持費を抑えることができます。
以上のことを踏まえて、自分の予算や滞在期間を考えて購入することをオススメします。
また、リースという選択肢もありますが、渡米したばかりだと契約できないことがあるみたいなのと、自分が利用したことないのでここでは省きます。
ディーラー vs. 個人取引
続いて購入の仕方です。
アメリカでクルマを購入する際には、ディーラーで購入するか個人間で取引をすることが一般的です。
それぞれのメリット・デメリットは、
【ディーラー】
『メリット』
- 点検、修理済みである
- Registration(車両登録)手続きを代行してくれる
『デメリット』
- 手数料や仲介料がかかるため費用が高くなる
【個人取引】
『メリット』
- 費用が安くなる
『デメリット』
- Registration(車両登録)手続きを自分でしなければならない
- 点検、修理されていない場合、すべて自己負担
- 売買契約時に相手とのトラブル
どちらにも一長一短あるので、自分に合った方法を選びましょう。
私自身は、渡米当初で英語でのやり取りに自信がなかったので日経のディーラーで購入しました。
英語も話せず何もわからないままクルマの購入に行って、
ぼったくりに合ったり、トラブルに巻き込まれたという話もよく聞くので
アメリカ生活になれている方と一緒に行くことをオススメします。
まとめ
今回は、アメリカの自動車事情と車の購入方法について書きました。
アメリカの自動車事情は日本とは違うので、ぜひそこを踏まえた上で車の購入を検討してみてください。