【アメリカ大学院留学】2022春セメスターの振り返り〜「授業編」〜 [NATA-ATC留学生活の記録]

student desk with copybooks and pencil case

こんにちは、Showです。

先日、無事に2022年春セメスターが終わりました。

今回の記事では、

・春セメスターの振り返り~授業編~

・実際の授業スケジュール

・感想

 

について書いていこうと思います。

少しマニアックな内容も含まれているかもしれませんがご了承ください。

前のセメスターを終えての記事はこちらから⬇︎

【体験談】忙しすぎ⁉︎ NATAトレーナー留学の現実 〜初セメスターを終えて〜

 

 

 

春セメスターの振り返り〜授業編〜

まずは、このセメスターにとった授業を紹介します。

ちなみに、取る授業はあらかじめプログラム側から指定されています。

今セメスターでは

Upper Extremity Gross Anatomy
 (上肢肉眼解剖学)

Diagnosis & Care of Upper Extremity Pathologies
 (上肢病理学の診断とケア)

Diagnosis Head & C-Spine Pathologies
 (脳と頸椎病理学の診断)

Clinical Reasoning 1
 (臨床推論1)

Evidence Based Practice in PT
 (理学療法での根拠に基づく実践)

AT Practicum
 (実習)

 

という6つの授業を履修していました。
(*日本語での医療知識は皆無に等しいので授業の日本語訳がおかしい可能性があります)

クラス名だけ見ても何のことかさっぱりだと思うので、

ざっくりとしたクラスの特徴実際に感じたことを紹介します。

 

「Upper Extremity Gross Anatomy(上肢肉眼解剖学)」

このクラスは、秋セメスターの

Lower Extremity Gross Anatomy」の上半身版で、

献体を使いながら実際の筋肉や骨を見ながら解剖学を学ぶスタイルの授業でした。

秋セメスターでは既に解剖された献体を使いましたが、

このセメスターでは実際にメスを使って解剖をする機会もありました。

この授業、解剖学ということもあって覚える事が多く

さらにはテストが口頭試験なので緊張するしでかなり大変でした。

テストの他にもクイズ(小テスト)やケーススタディなどの課題も多く

全クラスの中でも1、2を争う大変なクラスでした。

 

「Diagnosis & Care of Upper Extremity Pathologies(上肢病理学の診断とケア)」

このクラスも秋セメスターの

Diagnosis & Care of Lower Extremity Pathologies」の上半身版で、

上半身(特に肩・肘・手首・手)の怪我について学びました。

授業は、解剖学怪我発生のメカニズム評価治療・リハビリについて

というような感じで進んでいきます。

 

この授業は、

ありがたいことに教科書の著者から直接教えてもらえるので

授業内容はもちろんですが教授の人間性も含めて

個人的に一番お気に入りの授業でした。

その教授が書いている

他の学校のATプログラムでもよく使われているらしく、

プログラムに入るまでそのことは全く知らなかったので本当に運が良かったです。

 

「Diagnosis Head & C-Spine Pathologies(脳と頸椎病理学の診断)」

このクラスでは、

主に脳震盪顔・頸椎のけがや病気について学びました。

授業では、

解剖学怪我(病気)発生のメカニズム・評価や治療について

を主に扱いました。

これらの怪我や病気は、特に患者さんの命と直結するため、

プログラムの中でもかなり重要視されていて

進級をかけたOSCEという試験でも、

この分野が10分の3を占めていました。

OSCEついては別の記事で紹介します。

 

「Clinical Reasoning 1(臨床推論1)」

この授業では、グループに分かれて

前学期習った範囲からのケーススタディを解いて

その後、自分たちの答えを共有→クラスメイトとディスカッション

という流れで進む授業スタイルでした。

そして期末には、15分のプレゼンテーションもありました。

この授業は最後のプレゼンテーションを除くと、

課題もほとんどなかったので他のクラスに比べると負担の少ない授業でした。

ケーススタディは基本的に教科書からだったので、

実習先でのケースをもとにみんなでディスカッションするとかだと

よりリアルなケースを扱えて良かったよなってクラスメイト達と話してました。

そのことは教授に伝えたので、

次のセメスターからは改善されることを期待しています。

 

「Evidence Based Practice in PT(理学療法での根拠に基づく実践)」

この授業は他の授業とは違い、PTプログラムの生徒と一緒に受けるものでした。
(基本的にATプログラムでは授業はプログラムのみんなだけで受けます)

授業では、主に医療統計学的なことや論文の読み方を学びました。

論文を読んでその内容をプレゼンし質問に答えたり、

セメスターを通してCAT(Clinical Appraisal Topic)という種類の論文を書いて、

プレゼンをするという課題もありました。

この授業は本当に大変でした。。

まず、聞いたこともない用語のオンパレードで覚えることも多く

さらには、それらを覚えるだけでなく実際に使いこなせるよう

ならないといけなかったので苦労しました。

論文は2人組でする課題だったのですが、

パートーナーが最後の最後まで何もしないタイプ

イライラと間に合うのかという焦りでかなりメンタルにきました(笑)

 

「AT Practicum(実習)」

この授業は名前の通り

実習先で経験を積んでいくことがメインの授業ですが、

週に1日対面での授業がありました。

授業では前のセメスターの復習が主で、

下半身の怪我の評価の練習などをしました。

 

自分は何度も繰り返して触れることで頭に残るタイプなので

こういう復習の機会はとてもありがたかったです。

 

 

授業スケジュール

次に、今セメスターの授業スケジュールを紹介します。

これに関しては学校によって変わってくると思うので

あくまでATプログラムの授業スケジュールの一例として

こんな感じなのかって思ってもらえると嬉しいです。

月曜日

8:55 ~ 9:50    Diagnosis & Care of Upper Extremity Path

10:00 ~ 10:55   Diagnosis Head & C-Spine Pathologies

11:15 ~ 13:05   Upper Extremity Gross Anatomy

 

火曜日

8:55 ~ 9:50   Diagnosis & Care of Upper Extremity Path

10:00 ~ 11:30  Evidence Based Practice in PT

 

水曜日

8:55 ~ 9:50   Diagnosis & Care of Upper Extremity Path

10:00 ~ 10:55  Diagnosis Head & C-Spine Pathologies

11:15 ~ 13:05  AT Practicum

 

木曜日

8:55 ~ 9:50   Diagnosis & Care of Upper Extremity Path

10:00 ~ 11:30  Evidence Based Practice in PT

 

金曜日

8:55 ~ 10:45    Diagnosis & Care of Upper Extremity Path (ラボ)

11:15 ~ 13:05   Clinical Reasoning 1

 

というような一週間です。

午後からは実習があるので授業は午前中(昼過ぎまで)に固められています。

個人的には、実習先と授業を行ったり来たりする必要がなく

リズムも掴みやすいのでこのような授業スケジュールは好きです。

 

感想

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入学当初、プログラムディレクターから

2年間で一番大変なのは最初のセメスター

そこを乗り越えるとある程度慣れるから楽になっていくと言われていました。

しかし、蓋を開けてみるとこのセメスターの方が遥かにしんどかったです。。

確かに慣れという点では、どういう風にセメスターが進んでいくのかがわかっているというのは大きかったです。

ですが、それ以上にテストや課題の負担が前のセメスターに比べて増えていました。

特に期末の1ヶ月くらいは色々重なってギリギリの状態でした。

そんなセメスターでしたが、授業自体も成績も落とすことなく

乗り越えられたのはかなり大きかったです。

これ以上しんどいセメスターが来ないことを祈って

残り一年頑張りたいと思います(笑)

 

思ってたより長くなってしまったので、

実習とその他の振り返りは別の記事に書きます。