こんにちは、Showです。
今回の記事では、アメリカでBOC-ATCを取得するために留学を考えているが
何をしたらいいかわからない方へ、「まず初めにやるべきこと」を3つ紹介しています。
その3つとは「留学プランを決める」「大学院を調べる」「英語の勉強」です。
目次
留学プランを決める
まずは、自分にあった「留学プラン」を決めましょう。
ATプログラムに入学するにはいくつもの方法があり、
資格取得までの期間・語学面・経済面など
を踏まえた上で自分にあった留学プランを考えていく必要があります。
下に留学プランの一例や注意しておくべきことを紹介しています。
自分のケース
日本の大学(経済学部)を卒業
⇩
アメリカのコミカレで事前履修科目を取得(2年間)
⇩
大学院のATプログラムに入学
というプランで留学しています。
日本の大学では、経済学部だったので「事前履修科目」を取ることができなかったため、
それらをアメリカのコミカレで取得し大学院のATプログラムへ入学しました。
体育大学やスポーツ健康科学部、その他の医療系学部に通っている人の場合
日本の大学で事前履修科目を取得 ⇒ それらを出願の際に移行
⇩
日本の大学を卒業後、そのままアメリカの大学院(ATプログラム)へ入学
という方法もあります。
体育大学などでは、ATプログラムの「事前履修科目」になっている教科を取ることができると思うので、
それらを日本の大学に在学中に取得し、大学院のATプログラムに出願する際に、それらを移行する方法です。
※日本の大学で取った「事前履修科目」が移行できるかどうかは出願先の大学院の判断次第なので事前に確認することが大切です。
現在高校生の方の場合
ATプログラムが「学部レベル」から「大学院レベル」へ移行されたことで、
高校卒業後にアメリカの大学で学部レベルのATプログラムに入るという
従来まで可能だった方法が無くなりました。
そのため、基本的には高校卒業後に日本かアメリカの大学を卒業し、
大学院のATプログラムを目指すことになります。
※大学によっては「3+2プログラム」という、大学院のATプログラムの前に学部レベルで3年間経験を積めるというものもあります。
日本の大学にもアメリカの大学にも、費用面・語学面などで
それぞれにメリット・デメリットがあるので慎重に検討することをオススメします。
大学院を調べる
大学院について調べることも大切です。
この段階で出願する大学院を絞り切る必要は無いです。
それよりも、それぞれの大学院の出願要件を確認する方が大切です。
大学院によって、求められる「TOEFLのスコア」や「事前履修科目」が違ってくるので、
自分がその要件を満たしているのか、又はこの先満たすことができるのかを確認しておきましょう。
特に注意して見ておくべきなのは、
・事前履修科目
・TOEFLのスコア
・GREの有無
・出願の締め切り
・授業料
調べる方法は、基本的には大学院のHPやプログラムのHPを使います。
もしわからないことや、個人的に聞きたいことがある場合は、
遠慮せずプログラムディレクターにメールして聞きましょう。
英語の勉強
アメリカで留学をしていく以上、英語を避けては通れません。
そして、英語力を伸ばしていくには多くの時間がかかるため、
留学を少しでも考えているなら英語の勉強を少しずつでも進めていきましょう。
特に力を入れて頑張るべきなのは、「TOEFL」と「英会話」です。
TOEFL
「TOEFL」の勉強を始めるのは早いに越したことはありません。
どれだけ他の要件を満たしていても、「TOEFL」の点数が足りていないと合格することができません。
出願にあたって多くの人が「TOEFL」の点数がなかなか上がらず苦労するので、
この記事を読んだ今から「TOEFL」の勉強を始めましょう。
何をしたらいいかわからない人は、
まず「TOEFL 3800」という単語帳から始めるのがおすすめです。
この本は多くの「TOEFL受験者」が使っているバイブル的な本です。
英会話
私が実際にアメリカで留学していて感じることの一つに、
「TOEFLの点数があっても英語を話せない人は話せない」ということです。
逆に「TOEFL」や「TOEIC」などの英語試験のスコアは低くても、
ネイティブ相手にスラスラ会話している人もいます。
「ATC」という仕事の性質上、コミュニケーション能力は無くてはならないものだと思います。
「TOEFL」の勉強と並行して、英会話にも力を入れておきましょう。
英会話を伸ばすためには、とにかく誰かと話すしかないです。
留学中だったり、周りに英語を話せる人がいる場合は積極的に会話していきましょう。
「Hello Talk」などの言語交換アプリでネイティブと言語交換をしたり、
「Meatup」を使ってイベントに参加してみるのもおすすめです。
日本にいて、周りに英語を話せる環境がないという人は、
「オンライン英会話」を利用しましょう。
『無料体験レッスンありのオンライン英会話』
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⇩DMM英会話⇩
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まとめ
今回は、NATA-ATC留学を考えている方がまず初めにやることをざっくりと紹介しました。
まずは、「留学プランを決める」、「大学院を調べる」、「英語の勉強」の3つから始めていきましょう。