【安くて簡単】Wise (旧TransferWise)とソニー銀行を使って“賢く”「海外送金」する方法

こんにちは、Showです。

留学や駐在でお金を海外の銀行口座へ送金しなければならないけど、

どうするのがお得で簡単なのかわからないという方も多いと思います。

今回は、私が日本からアメリカに送金する時に実際に利用している方法を紹介します。

タイトルにもある通り、

Wise (旧TransferWise)ソニー銀行

を組み合わせることで手数料を安く済ませることができています。

 

 

Wise(旧TransferWise)とは?

Wise(旧TransferWiseとは、世界で1000万人以上が利用している海外送金サービスです。

以前は、「TransferWise」という名前でしたが、2021年の3月ごろにWiseという名前に変更されました。

大きな特徴としては、独自のシステムを利用することで、

実際の為替レート格安の手数料

日本の銀行の最大14倍安く海外への送金を可能にしています。

また、口座開設から送金の手続きまで

全てオンラインで完了するので簡単に利用できます。

 

「Wise」のホームページはこちらから⬇︎

 

 

詳しい送金方法については、以下の動画を参考にしてください。

 

「通常の銀行」vs「Wise」: 送金の仕組みと流れの違い

Wise」ってのが何となく凄そうなことは伝わったけど、

ゆうちょ銀行」や「三井住友銀行」といった

普段から馴染みのある銀行を使っての送金と何が違うかが

イマイチわからないという方も多いと思います。

そこで次は、馴染みのある「通常の銀行」を使っての送金と

Wise」を使っての送金の違いを説明していきます。

 

「通常の銀行」を使っての送金

通常の銀行を利用した国際送金はSWIFTと呼ばれる仕組みを採用しており、

送金銀行(例: ゆうちょ銀行、三井住友銀行)
⬇︎
中継銀行
⬇︎
⇣(2つ以上の中継銀行を挟む場合も)
中継銀行
⬇︎
受け取り銀行(海外の銀行口座)


このように数多くの銀行を介して送金が行われるため、

手数料が高額となる上に、送金に長い時間がかかりがちです。

 

「Wise」を使っての送金

一方で「Wise」の場合、

送金人が自国にあるWiseの口座にお金を振り込み、

その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込むという、

国内送金を活かした仕組みになっています。

分かりやすくまとめるとこんな感じです⬇︎

[Wiseの送金システム]

日本のA銀行
⬇︎
Wiseが日本に持つ銀行口座
⬇︎
Wiseがアメリカに持つ銀行口座
⬇︎
アメリカのB銀行

 

このような送金システムのおかげで

手数料送金にかかる時間を抑えることが可能になるのです。

 

海外送金の手数料を抑えたい方はこちらから⬇️

 

ソニー銀行との組み合わせでよりお得に

もともと「ソニー銀行」には、

外貨預金口座を作れたり、Sony Bank Walletというカードが作れるなど

”留学” や ”海外赴任” で海外で生活する際に便利なサービスがいくつかあります。

さらには「Wise」での送金時にも役立つサービスがあるのです。

それは、他行宛の振り込み手数料が月1回まで無料なことです。
(Sony Bank Walletを持っている場合は月2回まで無料

これを利用することで、

送金時のWiseの銀行口座への振り込みを

手数料なしで行うことができるのです。

また、ソニー銀行はオンラインバンクなので、

送金にかかる時間もとても短く、

私の経験上、営業時間内なら数時間で振り込みが完了しています。

 

他の銀行の場合

多くの銀行では、

他行宛の振り込みには数百円の手数料がかかってしまうので、

無料で振り込みができるのは大きなメリットです。

もともと送金手数料の安いWise

振り込み手数料無料のソニー銀行を組み合わせる

そうすることでかなりお得に送金することが可能です。

もちろん、振り込み手数料が無料な銀行は

他にもありますが(主にオンラインバンク)、

外貨預金口座を作れることや、

Sony Bank Walletの便利さから私はソニー銀行を利用しています。

 

Sony Bank Walletのホームページ はこちらから

 

 

Wiseの使い方

Wiseの使い方をざっくり説明すると、

まず「アカウントの登録(本人確認)」→「送金情報を入力」→「指定先の口座へ入金」→「受取先の口座へ到着」というような流れです。

アカウント登録は初回だけなので、

同じ口座同士のやり取りなら

それ以降はより簡単に送金することができます。

 

アカウントを登録する

まずはアカウントの登録方法を紹介します。

Wise ホームページにアクセスし、「会員登録」をクリック

.メールアドレス・パスワードを設定し会員登録をする

.通貨・金額を選択する
(日本からアメリカへ送金をする場合は、送金通貨を「日本円/JPY」、受け取り通貨を「アメリカドル/ USD」にする)

.「送金手続きへ」をクリック

.個人口座または法人口座からの送金かを選択する

.送金人(自分)の銀行口座情報を入力する

.受取人を選ぶ(自分自身 / その他 / 法人・団体)

.受取人のメールアドレス(省略可)、口座名義、口座情報を入力する
受取人の口座情報がわからない場合は、メールアドレスのみで送金することもできる

.本人確認を行う(以下の4点を準備)
・日本発行の顔写真付き身分証明書(例:マイナンバーカード、日本の運転免許証、在留カード、住基カード)
・手のひらサイズの紙とペン(4桁の認証コードを書くために必要)
・カメラが付いているスマートフォン
・マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード

10マイナンバーカードと4桁の人情コードで本人確認を進める
マイナンバーカードを持っていない場合は、日本の運転免許証・日本のパスポート・在留カードのいずれかの写真を他の身分証としてアップロードする必要がある

11.4桁の認証コードを書いた紙とともに自撮り画像を撮影

 

アカウントの作成はこれで完了です。

次は、実際に送金する方法を紹介します。

 

送金方法

続いて送金方法を紹介します。

.送金目的を選択

.送金詳細を確認

.利用規約を確認

.入金方法を選択(銀行振込 or デビットカード)
銀行振込を利用した入金の場合の方が、デビットカードを利用した入金の場合よりも安く済むことが多い

.「Wise」の日本口座に振り込む ⇐ここでソニー銀行から手数料無料で送金する

.受取人の口座に振り込まれるのを待つ

 

「安さ」と「早さ」を兼ね備えた送金を可能に

私自身、今まで10回程この方法を使って送金しましたが、

安く送金できる上に早さもあるので非常に満足しています。

手数料が安く済む上に、

アカウントの維持費無料という点もありがたいです。

また、早さという点では、

毎回、日本での入金確認後2日~3日ほどで

アメリカの銀行口座へ入金されています。

 

Wise」を使って送金したい方はこちらから⬇︎

 

まとめ

今回は、私が実際に利用している海外送金の方法を紹介しました。

Wiseソニー銀行を組み合わせて使うことで手数料を抑え、さらに送金にかかる時間を短縮することができました。

かなりお得に送金することができると思うので、これから海外生活が待っている方もすでに海外で生活されている方も、ぜひ試してみてください。