こんにちは、Showです。
以前の記事でも、授業料と保険料について書きましたが、サマークラスだけのものだったので、今回改めて一年かかる授業料と保険料について書いていこうと思います。
あくまでも、今年私の通っているコミュニティーカレッジでかかった費用をもとに書いていくので、学校や年によって違ってきます。
1年間の授業料
授業料は単位数によって変わる
以前にも説明しましたが、アメリカの大学では単位数(Units)によって授業料が変わってきます。
単位数(Units)と授業数は似ているようで少し違います。例えば、私と友達が同じ単位数を履修していても、授業数が同じとは限りません。そして、授業数が同じでも単位数が違う場合もあります。
日本の大学では、1つの授業は1単位か2単位のものが多いですが、アメリカでは一つの授業が3単位(Units)以上あることも珍しくありません。
毎学期12単位以上取得しなければビザ取り消し
留学生が学生ビザを維持するためには、毎学期12単位以上取らなければなりません。
もし、12単位を下回ってしまうと、ビザが取り消しとなり日本に強制帰国ということになります。
そのため、留学生の中にはあらかじめ多めに授業を履修登録しておき、取れそうにない授業は取り消すということをする人もいます。
先ほども説明しましたが、アメリカでは1つの授業が3単位や4単位のものが多いので、1つ授業を取り消すだけでもかなり響いてきます。
せっかく留学しているのに途中で帰国という悲しいことにならないように注意しましょう。
1単位あたりの授業料は?
私の通っているコミュニティーカレッジでは、1単位あたりの授業料が$331です。
《サマークラスを取らない場合》
秋セメスター:$331×12単位=$3,972
春セメスター:$331×12単位=$3,972
1年間で最低でも$7944はかかります。
《サマークラスを取った場合》
秋セメスター:$331×12単位=$3,972
春セメスター:$331×12単位=$3,972
サマークラス(私のケース):$331×6単位=$1,986
(サマークラスは期間が短いので多くても8単位ほどになると思います)
合計$9,930
1年間の保険料
全てのアメリカの大学のことはよくわかりませんが、少なくとも私のコミュニティーカレッジでは、留学生は学校から指定された留学生用の保険に入らなければなりません。
基本的には、8月からの1年間分を7月末に支払うことになります。
私の場合は、サマークラスから始まったので、サマークラスの間だけの保険料をとりあえず支払いました。そして、その後8月からの1年間分の保険料を支払いました。
サマークラス期間の保険料:$340
8月から1年間分の保険料:$1,426
8月から1年間の保険に加入すれば、次の年の7月末までカバーされているので秋セメスター・春セメスター・サマークラスまでカバーされています。
結局1年間でトータルいくらかかるの?
ざっくり計算すると、最低でも1年間で$9,400(約102万円)はかかります。
私のように、事前履修科目をなるべく早く取ろうとすると、各セメスターに13~15単位取り、サマークラスでも6単位ぐらい取るので1年間で$14,000(約150万円)程かかります。
授業料の支払いのタイミングは?
保険料は先ほど書いたように7月の末に支払います。
授業料は、それぞれのセメスターの履修登録をした時点で支払うことになります。
そのため、それぞれのセメスター開始日の1ヶ月から2か月前に支払う必要があると思っておきましょう。
授業料にしても、保険料にしてもまとまったお金が必要になるので、急に用意するのではなく、事前にいつ支払う必要があるのかを調べておくことが重要です。
まとめ
アメリカのコミュニティーカレッジの授業料と保険料を合わせると、1年間で100万円から150万円ほど必要になります。
もちろんこれは、私の通っているコミュニティーカレッジの情報なので、それぞれの大学によって違ってきます。
行きたい大学の授業料を調べたい場合は、その大学のホームページから留学生向けのページを見ることで調べられます。
地元の生徒と留学生では授業料が違うので気を付けて探すようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。