こんにちは、Showです。
今回は、ATプログラムに出願する際に必要になってくるオブザベーションアワーをコミカレで始めるために必要なことを書いていこうと思います。
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目次
オブザベーションアワーって何?
「オブザベーションアワー」とは、大学にあるATルームで実際にATCの仕事を見学したり体験したりするものです。
練習や試合中に選手が飲むドリンクの準備をしたり、アイシングのための氷の準備を主にしています。
ATCがけがの評価やテーピングをしているところを見学したり、実際にテーピングを教わることもあります。
また、週末にはホームゲームの手伝いを一日することもあります。
大学院への出願の際に、50~200時間(大学院によって違う)のオブザベーションアワーが必要になります。
大学院によっては、2か所でのオブザベーションアワーが必要な場合もあるのでHPをしっかりチェックしましょう。
オブザベーションアワーを始めるために必要なこと
ATCにオブザベーションアワーを始めたいことを伝える
私の場合は、当時受けていた授業を教えていたのが自分の大学のATCだったので授業後に話に行きました。
ATCは基本的にATルームにいることが多いのでATルームを訪ねるのが良いでしょう。
その他には、ATCにメールをするという方法があります。
メールアドレスは、学校のHPから見つけることができます。
規定授業を受け終えていること+CPRの取得
私の通うコミカレでは、オブザベーションアワーを始めるために、
「Introduction to Athletic Training」
という授業を受けている必要があります。
このクラスでは、「Athletic Training」についての基本的なことを学びます。
比較的簡単なクラスなので、渡米してすぐでも良い成績を取りやすいと思います。
また、このクラスを教えているのが自分の学校のATCだったので、オブザベーションアワーを始める前から繋がりを持てたのも良かったです。
「CPR」とはCardioPulmonary Resuscitationの略で心肺蘇生法のことです。
CPRを取得する方法としては、
①自分の通うコミカレでCPRのクラスを取る
②American Red Crossなどでクラスを受講する
の二つが主な取得方法です。
留学生の場合、コミカレで授業を取ると値段が高くなってしまうので、外部の組織で受けると良いでしょう。
Application+同意書への記入
ATCにオブザベーションアワーを始めたいと伝えると、「Application」と「同意書」を渡されるか、それらのファイルがどこにあるか教えてもらえます。
「Application」には、住所などの個人情報・規定クラスの受講状況の確認などを書きます。
「同意書」は、オブザベーションアワーを始めるにあたっての注意事項が書かれているのでそれらを読んだ後、サインと日付を記入します。
書類・Unofficial TranscriptをATCに提出
「Unofficial Transcript」とは、公式では無い成績証明書のことです。
Official Transcriptは、大学院などに送る公式のもので、発行するのにもお金がかかります。
一方で、Unofficial Transcriptの場合は、履修登録などを管理するサイトから確認・ダウンロードすることができます。
この、Unofficial Transcriptをダウンロードしてプリントアウトしましょう。
「Application」・「同意書」・「Unofficial Transcript」の用意ができたら、ATCに提出しましょう。
これで、オブザベーションアワーを始めることができます。
最後に
今回は、オブザベーションアワーの始め方について紹介しました。
今回紹介したのは、あくまでも私の通っているコミカレでのケースなので、学校によっても違ってくると思います。
どのように始めればよいかは実際にATCに確認するのが一番だと思います。
出願ぎりぎりになってオブザベーションアワーを始めると授業・実習・出願準備と忙しくなると思うので、きちんと計画性をもって始めるようにしましょう。