こんにちは、Showです。
今回の記事では、『英語喉』を実際に3ヶ月試した自分の経験から
・英語喉って効果あるの?
・英語喉って何?
・英語喉に書かれていることって正しい?
という疑問に答えていこうと思います。
また、先日の「日曜日の初耳学」というテレビ番組で、
英語学習に関する興味深い内容をしていて、
『英語喉』とも関連しているのでは?
と思ったので合わせて紹介します。
自分自身、『英語喉』に興味自体はあったものの
始めるまでは半信半疑で、やってみるかどうかかなり迷っていたので、
同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
効果はある?
『英語喉』をやってみようか考えている方が一番気になっているのは、
「実際効果があるの?」
ということだと思います。
先に結果から言うと、
効果アリ(一部を除く)
です。
一部を除くという意味に関しては、後で説明します。
『英語喉』をすれば必ず誰でも効果を感じられるかは分かりませんが、
少なくとも自分は効果をかなり実感しています。
効果を感じた瞬間の例としては、
英語喉を意識し始めて1ヶ月経ったくらいに、
久しぶりに会った元ホストファミリーと話す機会があったのですが、
その時に、
「前に比べて発音良くなったね」
「Showの話す英語がかなり聞きやすくなった」
と言ってくれました。
それまで、単語力を褒められることはあっても
発音を褒められることは無かったのでとても嬉しかったと同時に、
成長を感じる事ができました。
1日20分でも喉はかなり疲れる
いざ始めてみると、
声の出し方が今まで自分が英語を話している時のものと全然違っていて
1日20分程度しかしていないのに、喉やその周りの筋肉が疲れていました。
練習自体は、とても地味で
本を読みながら音声を聞いて、実際に発声するというものでしたが、
続けてみないと効果がわからないと思い、
とにかく続けて練習していました。
そうすると、少しづつ発声法にもなれてきたのか、
無理して喉を使っている感覚が減ってきました。
スピーキングテストの「発音」セクションでも高得点
効果があったと言葉だけで言っても説得力が無いと思うので、
先月始めた、オンライン英会話「ネイティブキャンプ」で
毎月受けることのできるスピーキングテストの結果を載せておきます。
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見えにくいかもしれませんが、
総合評価:81/100 で
その内
発音セクションは 93/100 でした。
英語喉を始める前にテストを受けていなかったので、
結果を比べることはできませんが、
お世辞にも90点を超えるようなレベルだったとは言えません。
なので、確実に発音は伸びました。
オンライン英会話の講師からも褒められた
また、オンライン英会話で講師と話した後や文章を音読した後に
フィードバックを貰うのですが、その際に
「日本人特有のアクセントが無い」
「リラックスできた声でとても良い」
と言われることが増えました。
そして、
初めて見るような単語の音読以外では、
発音を直されることもほとんどありません。
リスニング力UPに関しては疑問
『英語喉』の売りの一つとして、
発音だけでなくリスニング力も伸びる
ということが言われています。
本を読んでみるとこの主張自体は理解できるのですが、
この効果に関しては、
個人的には劇的な変化を感じることはできませんでした。
というのも、
留学前に比べるとリスニング力はかなり伸びましたが、
それが、『英語喉』のお陰なのか、
それとも留学中に英語にたくさん触れていたからなのか
がわからないからです。
この動画では、1時間ほどのレッスンで
“聞き取れなかった英語がレッスン後には聞き取れるようになった”
と言っている方の様子が収められているので参考にしてみてください。
英語喉とは?
著作権の関係上、本の内容については紹介できませんが、
上に載せたYouTubeの動画で、ざっくりとどういったものかは掴めると思います。
また、本の特徴として著者の上川氏は、
”本書では、英語ネイティブがしている喉発音、そして3ビートを理解し練習してもらいます。”
出典:英語喉50のメソッド(上川一秋・ジーナジョージ著) 006ページ
という風に本の初めに書いています。
留学前・留学中に英語を勉強したりネイティブと話す中で、
英語の発音に関して以下のような疑問や悩みがありました。
英語学習者ならもしかすると同じような疑問や悩みを抱いたことがあるかもしれません。
・緊張して話すと口先だけで話してしまって聞き取ってもらえない
・バイリンガルが英語を話す時だけ声が低くなるのはなぜ?
・日本語吹き替えした際の声が英語版の俳優の声とあってないと感じる時がある
・日本語と英語のリズム?が違うから話す・聞きとるのが難しい
これらの疑問や悩みはこの本を読むことでスッキリしました。
ここでは、内容を紹介できないのでぜひ実際に本を読んでもらいたいです。
英語喉に書かれていることって正しい?
自分自身、まだ英語を学んでいる身であって、
発音や発声の分野に詳しい訳では無いので、
『英語喉』に書かれていることが完全に正しいとは言えませんが
納得できることが多いというのは事実です。
また、あるテレビ番組の中で、
『英語喉』の中で言われていることと似ている事が
言われていたので紹介します。
テレビ番組の『日曜日の初耳学』でも英語を話す時の「声」に注目
6月20日(日)放送の「日曜日の初耳学』(MBS/TBS系 22:15~23:09)に、
16歳で東大に合格した天才・カリスさんが出演されていました。
※1ヶ月限定でYoutubeで公開されています。
林修氏とのインタビューの中でカリスさんは、
「英語を勉強する上で一番大事なのは英語の発声だ」
「国によって発音は違うけど発声は基本的に共通している」
「日本語には単語と単語の間に”間”があるが英語には無い」
「日本人は英語を口先で調音するけど英語は喉で調音する」
ということを仰っていました。
この番組を観た後、
「これって『英語喉』じゃないの?」
と思ってしまいました。
「英語喉」著者もこれに反応
この番組の放送後、
英語喉の著者の上川一秋氏は自身のTwitterで、
一応、ワシも言っとくね。これ英語喉でしょ。 https://t.co/5Wg6xSmDqe
— かず(Kaz)@英語喉 (@eigonodo) June 21, 2021
と反応されていました。
また、この発言の真意についてもツイートされていました。
「これって英語喉でしょ」徹底解説
— かず(Kaz)@英語喉 (@eigonodo) June 22, 2021
韓国出身のかたが、日本人英語は、ぶつぶつ切れていると全国放送で指摘。
ノンネイティブの韓国のかたに指摘された点がカッコ悪すぎ。
実は、前から、英語は喉だと言っている日本人がいて(<ーこれワシ)、日本人は前から知ってたよとアピールできる便利な表現。
カリスさんが、『英語喉』を読んだ事があるのかは定かで無いですが、
少なくとも、この二人の発言や考え方には似たところがあると言えるのでは無いでしょうか。
まとめ
英語の発音に関しては、色々な考え方や主張があると思いますが、
個人的に、この『英語喉』には
「確かにな」や「そういう事だったのか」
と思える点が多かったと思います。
試してみる価値はアリだと思うので、
英語学習(特に発音)で苦労している方に、ぜひ試して欲しいです。