こんにちは、Showです。
今回は、「アメリカ留学2年間でどれだけ英語力が伸びたのか」を
ネイティブキャンプの「スピーキングテスト」の結果を使って紹介していこうと思います。
また、「英語力が伸びた秘訣⁉」も自分なりに分析してみました。
目次
留学前の英語力は?
留学前の英語力は決して高いとは言えず、主な英語の試験関係のスコアは、
・高校2年生の時に英検準2級取得
・大学受験の際のセンター試験が120~130点くらい
・留学前のTOEFLスコアが53点(R:12 L:13 S:14 W:14)
という感じでした。
日常英会話に関しては、
・難しい単語や表現を使わず、ゆっくりと話してもらえれば話の内容は理解できるというくらいのリスニング力
・スピーキング力は、主に「Yes」「No」「Ok」で何とか乗り切り、文章で伝えたいときは、Google翻訳を駆使し何とか伝えているというレベル
『詳しくはこちらの記事で』
留学3ヶ月で伸びる英語力は?
留学3ヶ月くらいでようやく英語力の成長を感じることができました。
主な変化としては、
・全く聞き取れなかった教授の言っていることが少しずつ聞き取れるようになった
・それまでは、日本語を英語に訳して話していたが、いくつかのフレーズは訳すことなく英語で出てくるようになった
・エピソードトークをして笑いを取れるようになった
・ホストマザーから「来た時よりも英語上手になったね」と言われた
というような感じで、渡米後すぐの時に比べると少しレベルアップしました。
『詳しくはこちらの記事で』
ネイティブキャンプのスピーキングテストって何?
一時帰国中の英語力キープのために、最近「ネイティブキャンプ」を始めました。
そして、その中に「スピーキングテスト」というのがあったので、
留学生活が2年終わったタイミングで現在のレベルを知るためにもちょうどいいと思い、実際にテストを受けてみました。
⇩「ネイティブキャンプ」についてや「なぜ選んだのか」はこちらの記事を見てください。⇩
アメリカ留学の一時帰国中にオンライン英会話を始めてみた! 料金や特徴、選んだ理由は?【ネイティブキャンプ】
「ネイティブキャンプ」では、通常のレッスンに加えて
月に一度「マンスリースピーキングテスト」を受けることができます。
ネイティブキャンプでは今、1週間の無料体験レッスンを実施中で、
無料体験期間中でも「スピーキングテスト」を受験可能です。
この「スピーキングテスト」についてざっとまとめると
費用 | 月に1回無料 |
試験時間 | 5分程度(24時間受験可能) |
受験方法 | スマホ・タブレットのアプリから(PCは×) |
テスト内容 | 毎月更新 |
採点方法 | AIによる自動採点 |
結果発表までの時間 |
|
判定方法 | 4つの観点 (語彙力・文法・流暢さ・発音)から 10段階のレベルによって総合評価 |
解答・解説 | 無し |
テスト内容
このスピーキングテストは、4つの大問から構成されていて、合計7問出題されます。
Part.1: 音読問題(2問)
Part.2: イラスト説明問題~その1~(2問)
Part.3 : イラスト説明問題~その2~(2問)
Part.4: 自由回答問題(1問)
テストの結果は?
「スピーキングテスト」初受験の結果は、、、
総合評価:81点 レベル9
でした。
⇩実際のスコア表⇩
それぞれのレベルとTOEICの換算表、そしてそのレベルの人ができることの目安をまとめた表がこちらです。
レベル | TOEIC L&R | できることの目安 |
1 | ー | 挨拶・お礼などの基本的な表現が使えます |
2 | 120~165 | 簡単な自己紹介ができます。 |
3 | 170~220 | 身近な話題について受け答えできます。 |
4 | 225~355 | 海外旅行で簡単な英語が使えます。 |
5 | 360~545 | 日常生活で最低限必要な英語が使えます。 |
6 | 550~655 | 一般的な話題について、自分の考えを表現することができます。 |
7 | 660~780 | 英語での会議に参加することができます。 |
8 | 785~850 | 専門用語を使い、複雑な議論や説明ができます。 |
9 | 855~940 | 正確な英語を流暢に話せます。 |
10 | 945~990 | ネイティブスピーカーに近いレベルです。 |
ネイティブキャンプHPより作成(2021年6月時点)https://nativecamp.net/textbook/levels
2年間でスピーキング力が大幅にUP
結果は「レベル9」ということで、TOEICに換算すると855~940点
そして、できることの目安としては、「正確な英語を流暢に話せます」
という結果になりました。
自分の感覚的には「レベル7か8」くらいかなぁと思っていたので、この結果には驚きました。
渡米前に比べると自分の感覚的にも英語力が上がっていることは確かでしたが
実際にスコアとして現れたので素直に嬉しかったです。
(渡米前にもこのテストを受けておけば比較しやすかったのにと少し後悔…)
発音が良かったのは「英語喉」のおかげ⁉
今回の結果の中で、一番スコアが良かった「発音」のセクションに関しては、
去年から練習している「英語喉」の成果が出たのかなと思っています。
今までは、英語で話すときに口や喉に力が入ってしまい、口先だけで発音してしまっていました。
しかし、英語の発音がきれいな方の声を聞いていると、喉の奥から発声していて
さらに、日本語を話すときより英語を話すときの方が声が低くなっていることに気づきました。
その時に見つけたのが、「英語喉」という本です。
この本では、ネイティブの発音の秘密や喉からの発声方法について書かれています。
まだまだ、ネイティブ発音にはなっていませんが、
昔に比べると口や喉をリラックスさせて喉から発声できるようになってきました。
TOEFLの勉強もプラスに
また、コミカレ出願時、大学院出願時に「TOEFL」の勉強をしていとこともプラスになったと思います。
TOEFLのスピーキングセクションでは、自分の意見を時間内にまとめて答える問題や、
その場の状況や会話を要約して答える問題が出題されます。
ネイティブキャンプのスピーキングテスト自体は初めての受験でしたが
TOEFLのスピーキングと似たような形式の問題が出題されていたので、
上手く対応することができたのではないかと思います。
ということは、「ネイティブキャンプのスピーキングテスト」対策をしていると
結果としてTOEFLやその他の英語試験にも生かせるのではないかと感じました。
『大学院出願時のTOEFL受験記録はこちら』
【アメリカ大学院留学】TOEFL 80点取得への道のり Vol.1~現在のレベルは?∼
まとめ
今回は、アメリカ留学2年での英語力の伸びを測るために
ネイティブキャンプのスピーキングテストを受けてみました。
結果としては、渡米前に比べると2年でかなりの伸びを感じられるものとなりました。