【NATA-ATC留学】コミカレのESLの授業内容とは?

こんにちは、Showです。

今回は、私が通っているコミュニティーカレッジで受けているESLクラスの授業内容について書いていこうと思います。

 

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ESLとは?

まず初めに、ESLとは「English as a Second Languageの略で、英語が母国語ではない人ということを意味しています。

そして、それらの人がネイティブと同様の授業を受けられるレベルになるために受けるのがESLクラスです。

そんなESLのクラスは生徒のレベルによって、クラスが分けられています。

クラス分けの方法は、入学時にプレースメントテストというテストを受け、その点数によって取ることのできるクラスが決まります。

テストの内容は、文法問題や短い文章を読んでの内容一致問題が主だったと思います。問題は全て選択式のリーディングのみで、ライティング・リスニング・スピーキングの問題はありませんでした。

難易度はそこまで難しいわけでは無く、センター試験である程度点数を取れる人であれば、真ん中以上のクラスにはなると思います。

 

ESLのクラスって取らないといけないの?

答えから先に言うと、ATプログラムへアプライするための事前履修科目を取るためには必須です。

なぜなら、私の通っているコミカレの場合、ESLの1番上のレベルのクラスを取った後、ネイティブと同じ英語の授業を取らなければなりません

そして、その英語の授業を取ることができなければ、解剖学や生理学といったクラスを履修することができないのです。

ESL英語(ネイティブと同じ) ⇒ 解剖学生理学

私の場合は、上から3つ目のESLクラスからスタートしたので、

解剖学を履修するまでに、基本的には4セメスター(ESLが3つと英語のクラスが1つ)かかることになります。

先ほど、基本的にはと書いたのは、私の通っているコミカレでは、最近、上から2つのESLを同じセメスターで取ることが可能になったので、私は今セメスターに1番上とその1つ下のESLを履修しています。

つまり、1番上のESLのクラスを取り、ネイティブと同様の英語の授業を取り切るまで、履修できない授業があるのです。

もちろん、ESLを受けながらでも取れる授業はあるので、初めの頃は、ESLのクラスと取ることのできるクラス(統計学やアスレティックトレーニング入門など)を組み合わせて履修登録していくことになります。

 

ESLの授業内容とは?

では、ESLではどういった授業を受けるのかを説明していこうと思います。

入学前の私は、ESLではいわゆる語学学校のような、発音や会話の練習をするのだろうと思っていました。

しかし、実際にクラスを受けてみると、想像していたような授業内容とは異なっていて少し戸惑いました。

上でも言いましたが、ESLクラスを受ける目的は、ネイティブと同じクラスを受けられるレベルになるということなのです。

アカデミックな英語を学ぶ

そのため、ESLクラスでは基本的にアカデミックな英語を学習していきます。

例えば、パラグラフやエッセイの書き方文法文構造アカデミックなボキャブラリーを学習していきます。

もちろん、授業中に発言したり、グループに分かれてディスカッションをするという機会はあるのですが、スピーキングにフォーカスした授業ではありません。

これらのアカデミックな内容は、ネイティブと同じ授業を受けた際に、ペーパーを書く上で苦労しないために必要なものなので、ESLを受けることはかなり重要だと思います。

日本では、あまりパラグラフやエッセイの書き方を学校で学ぶことがなく、さらにそれらを実際に書くという機会はもっと少ないと思うので、意外と知らないことが多いです。

パラグラフやエッセイには、決まった型があるのでそういったものを学び、実際に授業内や授業外で書いていきます。

文法や文構造に関しては、そこまで難しいことをするわけでは無いのですが、全て英語で説明されてそれを理解しなければならないので、そこが難しいところだと感じています。

 

 

アカデミックなボキャブラリーを学ぶ理由としては、エッセイの中ではカジュアル過ぎたり抽象的過ぎる単語や表現を使うことは避けなければならないからです。

例えば、get, thing, peopleなどをエッセイの中で使うことは避けるように言われています。

日本語にも、時と場合によってふさわしい言葉があるように、英語にも使い分けるべき言葉があるみたいです。

私自身、こういったことを学校では習ってこなかったので、とても勉強になっているのですが、代わりに使う言葉や表現を考えるのにかなり苦労しています。

 

ESLの特徴

ESLの特徴は、何と言っても色々な国から来た人が集まっているということです。

韓国や中国などのアジアの人はもちろん、メキシコ、エジプト、ブラジルなど様々な国から英語を学びに来ています。

そのため、いろんな国の人と仲良くなったり、それぞれの国の文化について知ることもできます。

他の国から来ている人たちと、授業を受けたり話したりしていて一番感じることは、みんなよく喋るということです。

テストやエッセイの点数はそこまで高くない人でも、スラスラ英語で話しているのをみて、自分はまだまだだなといつも思っています。

日本人は、試験に強いとよく言われますが、ESLのクラスを受けていてもそう感じることは多いです。

なので、次のステップとしてどんどん積極的に会話して、スピーキングのレベルを上げなければいけないなと感じています。

 

あとはスピーキング

私を含む多くの日本人の場合、「ESL」で主に扱われるライティングの面苦労することは無いでしょう。

私が、「ESL」を受けてみて感じたことは、もっとスピーキング力を上げておいて

クラス中に積極的に発言したり、クラスメイトとたくさん話したかったということです。

私のようにならないためにも、今のうちから「オンライン英会話」などでスピーキング力を伸ばしておくことを強くオススメします。

『オンライン英会話』

⇩レアジョブ英会話⇩

⇩キャンブリー⇩

 

⇩ネイティブキャンプ⇩

 

⇩DMM英会話⇩

 

 

最後に

今回は、ESLについて私の通っているコミカレのことをもとに書きました。

他のコミカレや4年制の大学では授業の内容が全く違う可能性もあるので、入学前に調べたり、在学生に聞いてみたりしておくと、良いカレッジライフのスタートが切れると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。