こんにちは、Showです。
今回は、私が授業を受けるときに使っているものを紹介したいと思います。
留学当初は、紙のノートにペンというような一般的なものを使って授業を受けていましたが、
“iPad” “Apple pencil”、そして“Notability”というノートアプリ
を使うことによって非常に効率よくノートを取ることができるようになりました。
目次
iPadをおススメする理由
私はアメリカに来たばかりの頃は紙のノートを使っていましたが、
途中からは基本的にiPadを使ってノートを取るようになりました。
そんな私がiPadをオススメする主な理由は、
①わからない事をすぐに調べられる
②レジュメ・パワポを印刷する手間が省ける
③荷物が減る
①わからない事をすぐに調べられる
「紙のノート」を使って授業を受けていた時は、
授業中にわからないことが出てきたら印をつけて、授業後に教授のところまで確認しに行ったり自分でググったりしていました。
そのため、わからない単語がある場合は、授業が終わるまでずっとわからず、
授業が終わってから再度復習し直すということも多々ありました。
しかし、「iPad」を使うようになってからは、
わからないことがあればすぐに調べることができるので
時短 + 授業内容をより理解できるようになりました。
iPadにはマルチタスク機能という2つのアプリを同時に開く機能があるので、
私は、ノートアプリと辞書又はGoogleの検索画面を開いて授業を受けています。
②レジュメ・パワポを印刷する手間が省ける
私の通っているコミカレでは、授業のシラバスや成績をオンライン上で管理しており、
多くの教授が、そのサイトに授業で使う「レジュメ」や「パワポ」をアップロードします。
授業はその「レジュメ」や「パワポ」に沿って進んでいくため、それらを見ながら授業を受けていく必要があります。
以前は、レジュメやパワポを授業前に印刷して、印刷したものにメモを取りながら授業を受けていたため、
印刷するために時間もかかり印刷代も結構かかっていました。
今は、「レジュメ」「パワポ」はすべて「ノートアプリ(Notability)」にダウンロードしているため
印刷代はかからず、ダウンロードも数秒で終わるので時短にもなっています。
③荷物が減る
荷物が減るのってそんなに大事なの?って思うかもしれませんが、これが意外と大事なんです。
というのも、アメリカの授業で使われる教科書はとても分厚くて重いです。
どの教科書も広辞苑くらいの分厚さがあります(笑)
そんな教科書を何冊もカバンに入れ、さらには授業ごとのノートや授業で配られる資料までとなるとかなりの重さになります。
アメリカの大学はキャンパスも広いのでパンパンになった荷物を持って移動するのはしんどいです。
私は授業以外の時間も学校の図書館にこもって勉強をすることが多く、
その時には、その日に無い授業の勉強もするので「iPad」を使ってないともの凄い量の荷物を毎日持ち歩くことになります。
大荷物でキャンパスを歩き回るのは筋トレにはなるかもしれませんが、変なところを痛める可能性もあるのでオススメはしません。
どのiPadを使っているの?
私が使用しているモデルは、 「iPad」(第7世代), Wi-Fi, 10.2インチ, 32GB です。
これを選んだ理由は、「Apple pencil」を使用できるiPadの中で一番安かったからです。
今のところ32GBで十分足りていますが、勉強以外の用途に使う予定のある場合は同じモデルの128GBや 「iPad pro」、「iPad mini」 でも良いのではないかと思います。
32GBのiPadを2年半使ってきましたが、ついに容量がいっぱいになってしまいました。
長い期間使っているとアプリの容量に加えて、
システムアップデートなどの容量も増えてくるので注意が必要です。
今の私のiPadのストレージの半分くらいはそのシステム系の容量に使われています。
まだまだ使えるのにストレージだけの問題で買い換えるのは非常に勿体無く感じてかなり後悔しています(泣)
ちなみに調べてみたところストレージを増やす方法は無いみたいです。
iPadは携帯よりも長い間使っていくことになると思うので、
容量もある程度大きい方が良いかなと思います。
さすがに256GBあれば容量が足りなくなることはないと思います⬇️
パソコンとしても使いたい方はスペックの良いiPad Proもおすすめです⬇️
持ち運びのしやすさを重視したい方には「iPad mini」がおすすめです⬇️
また、パソコンを持ち歩かなくても「キーボード」をつけることで
「パソコン」のように使うことができるので、
「iPad」だけでエッセイなどの課題をすることもでき非常に便利です。
タッチペン(スタイラスペン)はApple Pencilで間違いなし
「Apple Pencil」に対応したiPadを持っているなら、「Apple Pencil」以外の選択肢はないと思います。
なぜなら、私自身、他のスタイラスペンを使ったことがありますが、自分の思ったような字を書くことができずとてもイライラしたからです。
授業中に、何度も何度も書き直しをする時間はありません。
そんなことをしている間に、授業はどんどん進んでいってしまうからです。
その点、「Apple Pencil」ならほとんど自分の思ったように文字を書くことができ、
書き心地もさらさら書けるで無駄な時間のロスを減らしてくれます。
悪いところを挙げるとするならば、書く際にペン先が画面をたたく音が出てしまうのが気になるかなというくらいです。
私は、前に紹介した「iPad(第7世代)」を使用しているので、「Apple Pencil」は第1世代を使用しています。
*iPadによって対応するApple Pencilが違うので注意しましょう。
⇩第1世代⇩
Notabilityってどんなアプリ?
私が普段授業を受けるときに使用しているアプリは「Notability」というアプリです。
私が授業の受け方に苦労していた時に同じ学校に通う友人が紹介してくれました。
このアプリの特徴は手書きメモや授業ノートをまとめることに適しているということです。
私がこのアプリを使おうと思った理由は、
ノートを取りながら録音
ができるからです。
留学生にとってこの録音機能はとても便利です。
メモページを開きページ上部のマイクマークをタップするだけで録音が開始されます。
録音中に辞書などのアプリを開いてもバックグラウンドで録音が継続されています。
さらに便利なのが、録音した音声を再生するときにメモとシンクロしてくれることです。
この機能があることで、授業を聞き直した時に、
授業がどこまで進んでいるのか、その時どんな話を教授がしていてどんなメモを取っていたのかがすぐわかります。
ネイティブと同じ授業を受けていると教授の話すスピードも速く、一度ですべてを理解することは難しいです。
教授の中には、パワポや教科書からだけでなく、
授業中に話していることからテストの問題を作る教授もいるので、
そんなテストで良い点数を取るためには録音して聞き直すことが必要不可欠です。
※授業によっては録音を禁止しているものもあるので予め教授に確認を取りましょう
このノートアプリを使うことで、ボイスレコーダー・ノート・資料を別々で用意する必要がなくなるので非常に重宝しています。
まとめ
ただでさえ英語のハンデを抱えていて、
何をするにもネイティブよりも時間がかかってしまう私は、
“iPad”・“Apple Pencil”・“Notability”を使って授業を受け、
授業の復習・課題をすることで効率よく勉強することができるようになりました。
ほぼ1年の留学生活を通して、無駄な時間・労力を省き効率よく勉強することが
留学生としてアメリカの大学で良い成績を取り続けるためには必要不可欠だと感じました。
もちろん、学生にとってこれらのものの値段は決して安いとは言えませんが
、私自身は買って良かったと思っています。
今回の記事を参考にして自分に合った授業の受け方、ノートの取り方を見つけてみてください。