こんにちは、Showです。
今回は、私の留学前の英語力のレベルとその変遷について書いていこうと思います。
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目次
どのくらいのレベル?
まず、主な英語の試験関係のスコアですが、
・高校2年生の時に英検準2級を取得し、
・大学受験の際のセンター試験が120~130点ぐらいで、
・2018年12月1日に初めて受験したTOEFLの結果が53点(R:12 L:13 S:14 W:14)でした。
英語は大の苦手
中学・高校の頃に苦手な科目を聞かれると迷うことなく「英語」と答えていて、当時は日本にいるのだから日本語話せれば十分でしょって思っているような人間でした(笑)
それくらい嫌い+苦手な科目であり、赤点を取ったこともあるくらいなので、今留学していることなどあの頃の自分からは想像もつかないです。
単語力と文法力は全くダメ
特に酷かったのが、単語力と文法力です。
飽きっぽい性格の私には、単語も文法も暗記や単純作業が多いためつまらなくて、記憶を定着させることなくテスト前に一夜漬けして間に合わせていたので、勉強をしたはずなのに結局何も残っていないということになっていました。
そんな状況でも、センター試験やTOEFLでの点数は必要だったため、解放テクニックを教わり、なんとなくこれかな?とか雰囲気がこれっぽいなと思うものを選び回答していました。
例えば、長文を読んでいるときやリスニング問題を聞いているときに、わからない単語が出てきても分かる単語を拾って文章を想像して解いていました。
なので、間違った想像をしてしまった時や設問に使われている単語がわからない時はかなり悲惨な点数を取っていました(笑)
センター試験やTOEFLは選択式問題なのでまだよかったのですが、国公立の二次試験は記述式だったので見事に撃沈しました。
英文和訳や英作文をすると自分の基礎力がどれぐらいなのかが顕著に表れるのだなとつくづく実感しました。
大学受験の時にそんなレベルだった私なので、もちろん初めてTOEFLの問題を解いたときはほんとに意味不明でした。
リーディングは単語難しすぎで文章長い、リスニングはもはや何語なのかもわからない、ライティングでは書きたいことはあるのにそれに対応する英語がわからない、スピーキングは答え考えている間にタイムアップ。初めはこんな状況でした。
もしこの時にTOEFLの本試験を受験していたら30点も取れていなかったと思います。
TOEFL対策
TOEFL対策を始めたのは渡米の2年前
本格的にTOEFLの勉強を始めたのは2018年の3月くらいからだったと思います。家の近くでTOEFL対策をしている英会話教室に通い始めました。
初めは日本人の先生からTOEFLの問題構成やざっくりとした解き方を教わり、その後フィリピン人の先生とライティング・スピーキングの対策をしました。45分×48回で30万円弱したと思います。
この費用に見合った結果が得られたかというと正直微妙ですね…
なぜかというと、勉強を進めていくうちに、日本人の先生とやっていることは自分でもできることが多いし、ネットで調べればわかることばかりと感じるようになったからです。
一方で、フィリピン人の先生との授業はためになることも多くとても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
さらに、授業に行くたびに、できない自分を認識することができるのでモチベーションを維持するという点でも良かったと思います。
15回ぐらいは日本人の先生との授業だったのでその時間をフィリピン人の先生との時間に使えればより効率的だったなと思います。
TOEFLの勉強法やテクニックなどはネット上にあふれています。なので、独学でTOEFLの点数を上げるということはもちろん可能だと思います。
そして、TOEFLの予備校行くだけで点数が上がるということは無いと思います。結局自分がどれだけ頑張れるかだと思います。
また、都会にはバークレーハウス TOEFL 体験レッスン のようなTOEFL対策塾がたくさんありますが、地方にはあまりないというのが現状です。
地方に住む人は、オンライン英会話などをうまく活用していくことで英語力アップにつながっていくと思います。
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中断を挟んだ後1ヶ月の猛勉強
4月から9月の終わりまでは、部活動と卒論が忙しくなかなかTOEFLの勉強は進みませんでした。時間を見つけて、単語の暗記、シャドーイング、発音の練習、長文読解をしていました。
9月中旬ごろに部活を引退し、そこから少しずつギアを上げていきました。
そして、11月は学校の自習室やカフェにこもり毎日5~8時間勉強をしていました。この1ヶ月は本当にしんどかったです…
周りは就活も終わり遊びまわったり卒業旅行の計画をたてたりしている中、自分だけ勉強しなければならないというのはかなりきつかったです。
勉強ばかりしていると、どうしても体を動かしたくなるので、この頃は部活に顔を出したり、友達とランニングやウォーキングをして息抜きしてました。
TOEFL初受験で45点を突破
そんなことを乗り越えTOEFL初受験し、何とかコミュニティーカレッジの入学条件である45点を突破することができました。
60点以上狙っていたので正直悔しかったですが、少なくとも勉強してきたことが無駄ではなかったのかなと思いました。(コミカレの入学条件はそれぞれのカレッジによって違い、だいたい45~60以上だと思います)
TOEFL受験後は、もう一度基礎から英語力を上げていくために単語と文法を勉強しています。
まだまだ足りていないので、渡米後も続けていますし、今後もしばらく続けていこうと思います。
まとめ
まとめると、とても英語が苦手で嫌いだった私ですが、本気で勉強をすることで何とかTOEFLで53点取れるぐらいの力はつきました。
しかし、上でも書いたとおりまだまだ基礎力が足りていないので絶賛勉強中です。
さらに、この先大学院入学に向けてもっともっと英語力を向上させていくことが求められています(TOEFL80~100以上・GRE)。
この留学期間で、この英語力を格段に伸ばしていきたいと思います。
そして、今後はこの留学を通して英語力がどれくらいの期間でどれくらい伸びたかということも書いていけたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。