こんにちは、Showです。
今回は、Father’s Day weekendにホストファミリーとアメリカからメキシコへ行ってきた話を書いていこうと思います。
アメリカから車でメキシコに行こうと考えている方やアメリカに留学中でちょっと旅行に行きたいと思っている方に読んで頂きたいです。
持ち物
絶対に持っていかなければならないのが、
・パスポート
・Travel endorsement欄にサインのあるI-20(F1ビザで入国している場合)
・米ドルのキャッシュ
I-20については、私自身存在を忘れていて、出発の2日前に教えてもらって大慌てでインターナショナルオフィスに行ってサインしてもらいました。通常は事前にアポイントメントを取っていかなければならず、さらに忙しい時期だとすぐにサインしてもらえないこともあるようなので、国外に旅行に行くことが決まったらすぐにサインをもらいに行くことをおすすめします。
メキシコの通貨はペソですが、ほとんどのお店でペソと米ドルが使えました。どちらも表記は$となっているので、初めて見たときはぼったくられているのではないかと思ってしまいました。カードを使えるお店は少ないので、米ドルをキャッシュで持っていくことをおすすめします。
1日目
ロサンジェルスを出発し、サンディエゴを経由して国境を目指しました。
途中のサンディエゴでは、大渋滞にあってしまい大変でした。
国境まではなんだかんだで3時間くらいかかったと思います。
国境では、パスポートを見られることもなく、料金所のようなところを通過していくだけでした。そこではライトが点灯し、青の場合はそのまま通過でき、赤の場合は止められていろいろとチェックされるみたいです。
↑手前がアメリカ、奥がメキシコです
入国した後は、Tijuanaで昼食にタコスを食べました。
ホストマザー曰く、Tijuanaは観光客が多く観光地になっているため、本当のメキシコではないみたいです。
昼食を食べた後は、宿泊先のコンドミニアムに行きました。
そのコンドミニアムは、Rosaritoという所にあり、ホストファミリーがメキシコで仕事をする際に使っているところだったのですが、とてもきれいでテンション上がりました。
同じ様な部屋のあるホテルに泊まろうと思ったら、一泊数万円はすると思います。
↑部屋からの景色は最高でした
宿泊先についた後は、魚市場や商店に買い物に行きみんなで夕食を作りました。
↑地元の人が主に行く魚市場
↑さすがメキシコ、ものすごい量のテキーラ
↑夕食
2日目
朝からEnsenadaという所に行きました。
途中、道路わきにある出店みたいなところに寄りながら2時間くらいかけていきました。
Ensenadaは、クルーズ船が寄港するため観光客も多かったです。
私たちは、La Bufadoraという潮吹き岩を見に行きました。
車を止めて目的地までは左右にお土産屋さんの並んだ道を通っていきます。このお土産屋さんでは、メキシコの伝統的なものが多く売られていました。かなりのお店の数がありましたが、置いているものはどのお店もそこまで変わりはなかったです。
↑お土産屋の他に、ご飯屋もありました
そして、潮吹き岩に着くとかなりの観光客がいて、なかなか近くで見れませんでした。ようやく人がいなくなって、最前列でしっかりと動画を撮影することに成功しました。毎回潮吹きの大きさは違うので、ずっと見ていてても飽きない感じでした。
再びRosaritoに戻り、近くでタコスのお店に行きました。お腹一杯食べて$6くらいでした。もし、同じ量をロサンジェルスで食べようとすると$15くらいはするらしいです。
↑タコスとケサディーヤ これで$6
3日目
この日は、一日ゆっくりしていました。ビーチで体を動かしたり、プールやサウナに入ったりしてかなりリラックスすることができました。
そして、19時頃から夕食をレストランで食べそのまま帰るという流れだったのですが、今帰ってしまうとメキシコからアメリカへの国境で3時間以上待たなければいけないということでもう一度宿泊先に戻って仮眠をとりました。
↑夜のプール
そして、夜中の1時過ぎに再び出発し、国境を目指しました。
私たちは、San ysidroという所の国境に行きました。
そこには6か所の審査場所があり、それぞれに車の列ができていました。私たちの車線は全然動かず、結局2時間半くらい待ちましたが、一番右の車線はかなり動いていたので、一番右の車線を選ぶのをおすすめします(今回だけだったのかもしれません)。
待っている間は、Netflixで映画をみながら待機していました。
日本では考えられませんが、車のすぐ横には審査待ちの車相手に商売している人が多くいて、チュロスや飲み物などを売っていました。なので、もしお腹が空いたり喉が渇いても大丈夫です。
そして、審査の番がくるとパスポートとI-20を渡しました。
審査官は運転手のホストブラザーに何個か質問をしていて、「何のためにメキシコに来ていたの」や「どこに向かっているの」などの質問に加え、「お酒は飲んでないか」や「ドラッグは持っていないか」などを聞いていました。
何も問題がなければ、特に車の中を調べられたり、車から降りることなく通過できます。
もし、問題があれば、第二審査場があったので、そちらに回されていろいろと調べられるのだと思います。
もっと、審査が厳しいと思っていたので案外すぐ終わったなという印象です。飛行機を降りてからの入国審査に比べると、指紋を取られることもなく、私には質問されることもなかったのでかなり楽でした。
国境を通過してからは、再びサンディエゴを通過してロサンジェルスに戻ってきました。
ロサンジェルスに着くころには夜が明けていて、朝になっていました。
メキシコからアメリカへの国境では、審査がある関係で、いつもかなりの待ち時間があるみたいです。特に、週末や祝日などは普段よりも待ち時間が長くなるといっていました。ホストファミリーは過去に6時間も待ったことがあるみたいです。
「Mexico America Border wait」と検索すると
このサイトから待ち時間を見ることができるので参考にしてみてください。
まさか、渡米1ヶ月半でメキシコに行けると思っていなかったので、とても良い経験ができました。
メキシコは物価も安く、ロサンジェルスからなら日帰りでも行ける距離にあるのでおすすめです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。