【NATA-ATC留学】アメリカ大学院の調べ方と選ぶ時の4つのポイント

こんにちは、Showです。

以前の記事で、大学院選びについての記事を書きました。

 

『その記事はこちら』

アメリカでNATA-ATCの資格を取る方法【大学院選び~出願条件編】

 

大学院選びを進めていく中で、より詳しい情報を手に入れるためには大学院のHPを調べることが必須です。

ということで、今回は、大学院のHPの見つけ方HP上で特に見るべきポイントについて紹介していこうと思います。

 

 

 

大学院のHPの見つけ方

大学院のHPを見つける方法には

CAATEのホームページを利用する方法と

直接検索する方法

 

があります。

どこの大学院にしようか迷っている人は「CAATEのホームページ」を使うのがおすすめで、

行きたい大学院がある程度決まっている人は「直接検索」するのがおすすめです。

 

CAATEを利用する方法

どこの大学院にプログラムがあるのかわからない方は、CAATEのHPを利用して、プログラムを探しながらHPを見つけましょう。

CAATEとは、アスレティックトレーニング教育認定委員会(the Commission on Accreditation of Athletic Training Education)のことです。

 

使い方は以下の記事でも紹介していますが、大事なのでもう一度紹介していきます。

アメリカでNATA-ATCの資格を取る方法【大学院選び~出願条件編】

 

使い方

下記のURLをクリック:検索画面に直接飛べます。

https://caate.net/search-for-accredited-program/

又は、

CAATE」で検索⇒「Search for Accredit Program」をクリック

 

そして…

①検索欄までスクロール

State/Territory希望の州を選択or空けたままでもOK

Program TypeProfessionalを選択

Degree Type…大学院の場合はMasters 大学の場合はBachelor を選択

Searchボタンをクリック

⑥気になる大学・大学院の列の右端にあるMoreボタンをクリック

Website欄のURLより大学のHPへ

 

直接検索する方法

既に調べたい大学院が決まっている場合は、直接検索する方法が便利です。

直接検索する場合は、大学院の名前に加えて、「MSAT」をつけましょう。

「University of OOOO MSAT」

このような感じで調べます。

MSATとは「Masters of Science in Athletic Training」の略です。

MSATとつけることで、直接Athletic Training Program のページに飛ぶことができます。

 

特に見るべきポイント

もちろん、HPに書かれていることは全て大事なのですが、

大学院を比べる際に、特に注意してみておきたいポイントを紹介します。

・アプリケーションの内容

・TOEFLのスコア

・授業料

・カリキュラム

 

アプリケーションの内容

アプリケーションの内容は、

基本的にAdmissionというところから調べられます。

Admissionをクリックすると、

ApplicationRequirements

などの言葉が出てくると思います。

アプリケーションの内容はそれぞれの大学院によって違い、

例えば、

Recommendation Letter(推薦状)」 が、2通必要な学校もあれば3通必要な学校もあります。

また、大きく出願に影響してくるのが「Prerequisites(事前履修科目)」だと思いますが、これも学校によって違ってきます。

このように、アプリケーションの内容を調べて、比べていくことは大学院選びにおいて非常に大切です。

 

 

 

TOEFLのスコア

TOEFLのスコアは、先ほど紹介したアプリケーションの内容にも含まれていますが、

インターナショナルとして大学院への出願を目指す場合、TOEFLスコアの提出が必要です(条件を満たしていると免除される場合もありますが)。

TOEFLのスコアに関しては、

・AT Programのホームページに掲載されている場合と、

・大学のHPの別のところに記載されている場合があります。

AT ProgramのHPに掲載されている場合は、先ほど紹介したアプリケーションのところから見ることができます。

別の場所にある場合は、

基本的には大学(大学院)のホームページのInternational Students向けのページにあります。

ほとんどの場合、大学HPのトップページから、International Students 向けのページに飛ぶことができます。

TOEFLのスコアも、大学院によって求められるスコアも違い、

セクションごとにスコアの指定があることもあるのでしっかりチェックするようにしましょう。

 

 

 

授業料

授業料もそれぞれの大学院によって違います。

特に、Public(公立)とPrivate(私立)では大きく違うことが多いです。

授業料の調べ方は、AT ProgramのHPからTuitionというところから調べることができます。

留学生の私たちは、基本的にOut of State Feeが適用されるので、ローカルの学生よりも値段が高いです。

また、留学生には別で追加の授業料を要求される場合もあります。

授業料に関しては、特に各大学院によって違っていて複雑なので、HPで少し調べた後は、実際に大学にメールをして聞いてみることをオススメします。

 

 

 

カリキュラム

AT Programは、CAATEによってプログラムの質が保証されているため、大学院による良し悪しは無いと言われています。

ですが、それぞれの大学院で全く同じカリキュラムで行われているわけでは無いみたいです。

先日、NATA-ATCを取得されている方と電話をする機会があり、その際に色々と教えてもらったのですが、

大学院によって、特に力を入れている分野があったり、実習のローテーションが違ったりするみたいです。

また、実習先も大学院によって特色があるみたいです。

それらの情報も、HP上に書かれているのでチェックすることをオススメします。

 

 

 

まとめ

今回は、HPの見つけ方とHP上で特にみるべきポイントについて紹介してきました。

HPをしっかり調べ、志望校がある程度まとまってきたら、実際に大学院のAdmissionやProgram Directorにメールをして、詳しい情報を確認しましょう。